分散型取引所(DEX)UNISWAPの使い方

目次
はじめに
今回UNISWAP【分散型取引取引】について記事をまとめました。何故UNISWAPを利用したいと思ったかと言いますと2年前にICOでコスプレトークン(COT)を10万円分購入しました。しかし日本国内取引所で上場してなく、日本人は取引不可になっている状態です。現在10万円分で購入したトークンは10倍以上の値を付け150〜200万円の価格で推移しています、どうにか売る事は出来ないのではないかと試行錯誤していた時に見つけたのです!!分散型金融DEXの存在を!!分散型取引所UNISWAPを利用する事で日本国内で取引出来ないトークンなどを売買する事が出来ます。その他にもトークンを預けて手数料報酬を稼ぐやり方などもあり、本人確認(KYC)も必要ないので是非UNISWAPをご活用ください!!
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分散型取引所【DEX】とは?
分散型取引場(DEX)とは従来の中央集権型の取引所のビットフライヤー、コインチェックとは仕組みが違います!!中央集権型取引で通貨を預ける場合はその秘密鍵の管理を取引所に委任する形となるため、取引所の内部者が不正に資金を引き出してしまうリスクや、取引所の秘密鍵がハッキングされ、資金が流出してしまうリスクがあります。2018年にコインチェックのネム580億円相当のハッキングされた事件がありました。しかし分散型取引所には管理者がいないので秘密鍵の管理を取引所に任せるのではなく、仮想通貨を売買したい人同士が自らの秘密鍵とアドレスを用いて直接取引することができるのでハッキングされるリスクがありません。分散型取引所はブロックチェーン上に存在している非中央集権型取引所のためセキュリティも優れています。
UNISWAP
分散型取引所のシェア率トップを誇るUNISWAPとは取引所でトークン(コイン)の交換やトークンを貸し出して(プール)手数料報酬を貰う事などが出来ます。
分散型取引所(DEX)の取引高は1月、558億ドル(約5兆8500億円)に達し、過去最高となった。昨年9月に記録したこれまでの最高額の260億ドルを大幅に上回った。デューン・アナリティクス(Dune Analytics)のデータでわかった。
「トレーダーは暗号資産市場から発生する取引環境を好み、取引高の増加につながった。流動性とユーザー体験が向上し、中央集権型取引所に匹敵するようになるなか、今後の成長が期待できる」とデータサイト、メッサーリ(Messari)のDeFi(分散型金融)アナリストのジャック・パーディ(Jack Purdy)氏は述べる。
ユニスワップ(Uniswap)は全取引高の45%以上を占め、1月の取引高は259億ドルとなった。ユニスワップのライバルであるスシスワップ(Sushiswap)は22%近くを占め、取引高は122億ドル。
coindesk japan
UNISWAPの仕組みとは?
UNISWAPにはトークンごとにプールがあり、プールとは在庫保管庫みたいなイメージになります。例えばイーサリアムからCOTに交換するとします、イーサリアムをプール(保管庫)に入れて、COTのプールからその時のレートで計算された枚数を受け取れる事になります。その時のイーサリアムの在庫の量とCOTの在庫の量は自動計算されます。そして自分のウォレットに直接トークンが受け取れます。そして次にUNISWAPにかかせないのが流動性の提供です。プールに在庫が無いと取引が成り立たないので、その為にイーサリアムを含めコインの在庫が必要になります。そこであなた自身が保有しているコインをプールに貸し出します、その事を流動性の提供と言います。コインをプールに貸し出した方には手数料報酬が貰える仕組みになってます。
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UNISWAPトークン交換手順
UNISWAPでトークンを交換する方法をご説明します。まずはUNISWAPとご自身が持ってるウォレットと接続します、今回はMetaMaskを使用した接続方法でご説明いたします。まだMetaMaskを持ってない方は以前の記事【MetaMaskインストール手順】を参考にインストールください。
UNISWAPとウォレットを接続
まずはUNISWAPの公式サイトからアクセス→https://uniswap.org/
注意 必ず公式サイトからアクセスしてください。【https://uniswap.org/】公式サイトのURLです!!ご確認ください。
- UNISWAPのトップページからLaunchAppをクリックします。

- 画面が切り替わりトークン交換画面になります、そしてConnectWalletをクリックするとウォレットの選択画面からMetaMaskを選択します。
- MetaMaskを選択するとご自身のアカウントを選択し、[次へ]をクリックすると確認画面が表示されるので[connect]をクリックで接続されてる状態です。

トークンの交換
UNISWAPのトークンスワップを選択し、fromで売る銘柄と数量を選択、to(estimated)に買う銘柄と数量を選択したら、[Approve]をクリックすると確認画面が表れ[確認]をクリックでトランザクション送信します。まだ取引は完了していません、次にトランザクションが承認するとトークンの交換が出来る様になり、内容を確認し[Swap]をクリックすると、また交換内容の最終確認画面が表れます。この内容で交換するなら[ConfirmSwap]をクリック
[ConfirmSwap]をクリックするとMetaMaskが立ち上がりトランザクションを送信して、トランザクションが承認されれば完了です。

カスタムトークンの追加
UNISWAPではイーサリアムベースで作られたERC20トークンならトークンの追加が可能で、ERC20とERC20でのトークンの取引も出来ます。
トークンの選択画面から[Manage]をクリック、そしてTokensを選択してコントラクトアドレスを打ち込めばトークンが追加できます。コントラクトアドレスが分からない場合は、イーサスキャン→https://etherscan.io/の検索窓でコピーしてください。
メリットとデメリット
メリット | デメリット |
本人確認が不要 | 送金手数料が高くなる場合がある |
ハッキングのリスクが低い | 詐欺トークンや偽物トークン |
日本国内で手に入らないトークンが手に入る | パスワードを無くすと再発行できない |
まとめ
分散型取引所UNISWAPのやり方をまとめましたが、これからは分散型の取引が活発になりそうです。まだまだ始まったばかりの仕組みなので少人数しか参入してないのですが、個人的には凄い仕組みだなと思いました。本人確認もいらないし、ずぐに取引が出来てトークンの種類も沢山あり取引所に上場する前にUNISWAPで買い、上場したら売ればもしかしたら何○倍て事もありえそうです!!
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