イーサリアムレイヤー2【Arbitrum One】とは⁉ガス代(手数料)を安くしたい方必見!!

目次

はじめに

今回紹介しようと思うのは、イーサリアムレイヤー2のArbitrumです‼イーサリアムレイヤー2とは簡単に説明しますと、イーサリアムベースでスワップする時にエグいくらいのガス代(手数料)かかりますよね、そのガス代を抑える為に作られた仕組みです!!レイヤー2を活用すればこれまでのガス代がかなり軽減され安く済みます、近年分散型の流れが加速していく中で、UNISWAPMETA MASKをよく利用すると思いますが、ガス代が高い事が唯一の欠点だと個人的には思います、ガス代でウンザリしている人は必ず活用してください、難しそうなイメージですが、とても簡単に利用できるのでご活用ください。



レイヤー2とは?

レイヤー2とは⁉メインのブロックチェーンで取引した時にメインのブロックチェーン外で取引を処理するイメージです。

例えばイーサリアムでトークンをユニスワップで購入しようとスワップしたとします!!イーサリアムだと高い場合だと1万円以上通常でもスワップするのに5〜8千円近くのガス代(価格は変動します)かかります。それがレイヤー2だと1000円未満のガス代で済みます、少額で取引したい時もガス代を気にする事なくスワップできるのはいいですね。

何故レイヤー2ではガス代が安くなるのかを説明します、イーサリアムだとスケーラビリティ問題があり、1つのブロックに書き込めるトランザクションデータが書き込める量が限られています。ブロックいっぱいにデータが書き込められる事で処理が追いつかなくなって、送付が遅れたり、ガス代(手数料)が高額になったりしてしまうのです、レイヤー2ではメインのブロックチェーン上で処理を行なわない為にメインのブロックチェーンに負担をかけずに高速な処理ができる事になります。

簡単に説明すると、イーサリアムメインのブロックチェーン上の複雑の計算処理をレイヤー2側で計算して、また再びイーサリア側のブロックチェーンに戻しイーサリアム側に負担をかけない様にする為にガス代が安く抑える事が可能になります。DEX、イールドファーミング、ステーキングなどほとんどがイーサリアムベースとなっていて、近年利用者が増えてきた事でイーサリアムのガス代は恐ろしいぐらい高騰しています、レイヤー2を活用する事でガス代を大幅に抑える事ができるので使い方を習得しましょう。

関連記事:分散型取引所UNISWAPの使い方手順

Arbitrum Oneとは?

イーサリアムレイヤー2にはいくつか種類があり、今回紹介するArbitrumは沢山の人が利用していて、対応しているDEXやウォレットが豊富である事からオススメしているレイヤー2であります。

Arbitrum Oneは2018年スタートアップで、アメリカのニュージャージー州に拠点を置いています。2020年10月テストネットを開始、2021年5月にはメインネットのβ版Arbitrum oneを開発者向けに公開しました。

ArbitrumOneはEthereumより高い処理能力を実現し、送金トランザクションであれば1秒間に最大4500トランザクションを処理できます。ArbitrumOne上での処理の手数料はETHで支払われ、メインネットリリース時の公式ブログでは多くの処理で50分の1までガス代を減らした事を述べてます‼

Arbitrumは、これまでに見たほとんどのワークロードで料金を50分の1に削減しますが、Arbitrum(すべてのロールアップと同様)は無料ではありません。Arbitrumで徴収された料金の大部分は、Ethereumにcalldataを投稿するために使用されます(したがって、Ethereumマイナーに送られます)。また、チェーンとサポートインフラストラクチャの運用にもコストがかかります。ETHはArbitrumのネイティブ資産であり、料金はL2のETHで支払われます。

オフチェーンラボ引用

Arbitrumには現時点では独自トークンはありません、しかし今後トークンが発行される可能性があり、過去にUNISWAPが行なわれたエアードロップの様に利用者にエアードロップ行なわれる事もありえるので、今の内にArbitrum Oneを利用していれば何かしらのエアードロップが貰える可能性はあります!!

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ArbitrumOne使い方

ArbitrumOneを利用する手順を説明します!!

まず初めに必要となるのがガス代(手数料)のイーサリアムそれとウォレット(メタマスクなど)

  • イーサリアム購入
  • META MASKインストール
  • META MASKへイーサリアム送金
  • META MASKにArbitrumOneネットワーク追加
  • ArbitrumOneブリッジ

関連記事:メタマスクのインストール手順

ArbitrumOne手順を解説

まず初めにMETA MASKにガス代となるイーサリアムを送金します、最初のガス代は通常通りかかりますので余裕をもってイーサリアムを送金してください。

次にMETA MASK側のネットワークの追加をします。

META MASKの設定をクリック、次にネットワークをクリックして各項目を記入してArbitrumOneのネットワーク追加をします。

ArbitrumOneネットワーク

ネットワーク名: Arb1

RPC URL:https://arb1.arbitrum.io/rpc

チェーンID:42161

シンボル:AETH

ブロックエクスプローラ:https://arbiscan.io

ArbitrumOneブリッジ方法

メタマスクのネットワークの追加を完了したら、次にArbitrumOneのブリッジをします。

ArbitrumOneのサイトへアクセスします、トークンブリッジを表示を選択します。

ウォレットを繋げます、ウォレットには幾つか選べますが、今回はMETA MASKを使いたいと思います、META MASKを選択してポップアップが表示されるので【接続】をクリックすればウォレットと紐付けが完了します。 

次にレイヤー1バランスと表示されてるところにブリッジしたいイーサリアムの量を記入してブリッジします。

META MASKから署名を求められるので【確認】をクリック、そして約10分以内ではレイヤー2にイーサリアムが反映され、META MASKにも反映されます。これでArbitrumOneで様々なサイトへアクセスし、ガス代を節約した取引が出来ます。

*注意* Arbitrum Oneからイーサリアムメインネットに戻す場合には約1週間の時間がかかります。

ArbitrumOneには多くのサービスが利用できます。

ArbitrumOneには多くのDEXやウォレット、dappsが利用でき、ガス代が大幅に軽減されます。ArbitrumOneのライブDAPP検索を確認してみると120近くのサイトがありました、今後さらに増えていきそうです。次にUNISWAPを例にArbitrumでアクセスの手順を説明します。まずはArbitrumOneにアクセスし【ライブDAPP探索する】を選択します。

すると沢山のDEX、ウォレット、ツールがありそこからUNISWAPを探しクリックしてください。

UNISWAPを選択したら、【ウォレットに接続】をクリックしMETA MASKと接続します。するとご自身の保有しているトークンの残高が表示され、スワップする事が出来ます。

複雑な操作も無く初心者でも簡単に使えるので、ArbitrumOneいいですね!!

まとめ

イーサリアムレイヤー2と聞くと何か難しそうと思っていたのですが、それでガス代が安くなるのならと思いArbitrumOneを利用してみましたが、以外に簡単でした(笑)

まだまだイーサリアムレイヤー2て何?知らない人が沢山いると思いますが本当にもったいないです、ArbitrumOneを活用すればガス代が大幅に軽減されるのですから、しかもArbitrumOneにはまだ独自トークンが無いのです。それは推測でしかないのですが、これからArbitrum Oneの独自トークンが出来、初期利用者の方にはエアードロップを行ないますよ!!て事が可能性としてありえます。過去を例にしてみればUNISWAPがまだ浸透していなかった次期にUNISWAP利用者に対してエアードロップを行なわれています、それと同様な事が起きる可能性はあります!!もしかしたら先行者利益も狙えそうです。



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