一生お金に嫌われない生き方【ベストセラー本を解りやすく説明】

目次

はじめに

これからの時代は人生100年時代と言われていて。少子高齢化で経済の拡大が難しい未来。40、50代の皆さんは子供にお金がかかり、給料が増えることも望めず、退職金が満足に貰えるかもわからず、老後は年金も十分に支給されない。
長い人生、どうしたらお金に困らずに生きていけるのか、悩みが尽きないでしょう。その「リアルな悩み」を解決してくれるのが本書です。自分なりに重要な点をピックアップし、解りやすく解説していきたいと思います。

著者は昭和42年(1967 年)生まれの51歳。有名スポーツ選手から経営者まで年収1億円を超えるクライアントを50 名以上抱える富裕層専門のカリスマ・ファイナンシャルプランナー(FP)。
サラリーマン時代には大手損保会社、外資系保険会社の代理店支援営業において、新規開拓分野にて全国1位を4回受賞した凄腕営業マンでした。起業後は、保険営業を中心としたFP事務所を設立。1,000 名超の顧客を開拓し、成功を収めています。

今からお金持ちは目指さない

筆者、江上治さんはこの様に述べてます。この格差社会で40〜50歳でお金持ちを目指さない方がいいと、お金持ちを目指すよりお金に嫌われない方法を身に付けるべきと、例えば1つ具体的を出すとサラリーマンなのに不動産の大家さんを目指すといった人々です。都内の不動産投資セミナーに参加している人達は、不動産を数件保有した後に不動産大家さんとして独立し会社を退職したいと思ってます。正直言ってこれはこの時代に危険な生き方だと言わざるを得ません。世界でも有数の自然災害大国日本で資産だった不動産がいきなり無くなったらどうします?これから少子化時代でどんどん人口が減っていくなかでアパートを借りる人はいるのでしょうか⁉不動産大家として独立するのは正しい選択とはいえないでしょう。

資産よりもフローを目指せ

本書で押さえておきたい重要なポイントは、クラウドファンディングや仮想通貨などといった様々の新しいもの登場している中でお金の存在が揺らぎ時代の先行きが見えにくいこれからは資産よりもフローを目指す時代であります。

フローとは簡単に言えば収入であり、収入と支出の割合ことでもあります。例えば収入30万円ならば支出10万円にするような生き方は出来ないかと考えるのであります、これは持っている資産を減らさない生き方ともいえます。もし仮にあなたが100歳まで生きたとします。65歳で引退を迎え、残り35年を毎月30万円で生活したとすると、93歳【30万×12ヶ月×35年=1億2600万円】で使い果たしてしまいます。そして仮にあなたが50歳で貯金が1000万円あったとして、50歳までの15年間で資産を1億まで増やす事はできるでしょうか⁉そしてあなたは考えます!!100歳まで不自由のない生活をおくれるには月30万円が必要なので65歳までの15年間で1億円貯めなければと、しかし今の自分には1000万しかないと、そんな時です怪しい投資話しに乗ったり、タワーマンションを購入したりなど、お金に嫌われる行動に走り挙げ句の果てに資産を失う事になります。あたり前ですがお金に無知な人が1000万円を10倍にといった無謀な投資をすればこのような残念な結果になる事が明らかです。こうゆう人の事をお金に嫌われた人達と言うんです。

小さなフローを作る

それでは私達はどうすればいいのか⁉変な投資で1億円に増やすのではなくて小さなフローを作る事です。要するに小さくても安定的に入ってくる収入を確保する事であり、フローを作る事が出来たら今1000万円しかない年配の方でも豊かな老後を送る事ができるでしょう!!

1000万円シュミレーション

安定収入が有るのと無いのではどれはど人生が違ってくるのかシュミレーションを見ていきましょう。

最悪パターン

65歳で会社を退職し、現在貯金が1000万円で会社員時代はストレス発散で酒、タバコをやりすぎ最も重要な健康を害してしまった。このため65歳で介護施設に入居、そして85歳で亡くなったとしましょう。

  • 介護施設の入居料 500万
  • 月々の入居料   25万で年間300万
  • 入居一時金+25万×20年=6500万円

85歳までの20年で6500万円になり、1000万円の貯金があっても5500万円のマイナスになります。


65歳で退職した場合

65歳で退職し身体は至って健康、しかし収入がゼロなので貯めた1000万円から生活するとなれば、月に20万円なら、たったの5年の70歳でほとんどの貯金が無くなってしまいます。


85歳まで働いた場合

ライフプランに重要な生きがいと健康があり65歳から85歳まで働いて仮に毎月30万の収入があったとします!!

  • 毎月30万円で年収360万円
  • 20年間で7200万円
  • 支出を抑えた生活で毎月15万円の貯金で20年間で3600万円
  • 元々の貯金1000万円を加えた4600万円の資産になります。

4600万円の資産があれば100歳までの、15年間毎月25万円の生活費で生きる事ができます。

収入の源泉を3つ持て

月30万を目指すべし

65歳からは言ってみれば一人一人が自営業みたいなものです。1000万円以上の年収を得るのはかなり難しいので現実的に言うと月収30万円程度を目指すべきです。多くの人は子供も成人して教育費もかからないはずですし、ローン返済も終わっているはずです、贅沢しなければ月30万円あれば暮らしていけるはずです。そこで注意点があります!!この30万円に年金を含めてはいけません。【この先年金は取れるかわかりません、貰えたらラッキーぐらいなスタンス】

収入の源泉3つとは?

この先の将来は年金をあまりあてにはならないので、自力で月30万稼がなければなりません、とはいっても65歳から会社に頼らす月に30万は大変だと感じるかもしれません、そこで収入の源泉を3つ持つ事が重要になります。1箇所から30万は難しくても、1箇所から10万円ずつ3箇所で30万円なら、さほど難しい話しではないでしょう。

では一体どういった収入の源泉があるのでしょうか⁉

  • 給与所得 これまでの人生で磨いたスキルから生まれる所得
  • 成果報酬 印税、noteでの販売利益、電子書籍などの売り上げ
  • 不労所得所得 不動産や株式などで得られる所得

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現役時代から収入の源泉を探す

65歳で会社を退職して、今まで与えられた仕事をただ淡々とこなしていた会社員がいきなり収入の源泉を3つ持つ事は確かに大変な事です、だからこそ現役の会社員時代から探しておく事が重要になります。そもそも今の時代会社からの給料だけていうのはあまりにもリスクが高いです、リストラにあったり、会社が潰れたりなど会社に依存すると生きていけません。会社以外に3つ収入源があると金銭的にも精神的にも余裕が生まれてきます。

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収入の源泉の作り方

サラリーマンなら会社が休みの土曜日や日曜日に働く事であります、プライベートの時間でコツコツ副業をして収入の源泉を育てていくわけです。そこで重要な注意点があります!!コンビニや飲食店などの時給仕事をするのは絶対に止めてください。悪い副業の代表例です

理想はブログの広告収入や本の印税など頑張ってスキルを上げれば収入が増えるような成果報酬型の仕事です

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まとめ

ベストセラーになった【一生お金に嫌われない生活】を自分なりに解りやすく完結にまとめてみました。人生100年時代になり仕事を引退してもまだまだ長い人生いきて行かなければなりません、そこで現役のサラリーマン時代にただぼんやりと仕事をするんじゃなくて、仕事を引退しても収入の源泉を3つ持つ事の重要性、そしてお金に嫌われる行動など、とても人生について考えさせられました。そこで自分なりの考察は何かスキルを見に付ける事が重要だと思います、例えば文書が書くのが得意な方はブログの広告収入が狙えます、プログラミングもこれから時代には必要とされ需要があります、FXトレードもいいかと思います(スキル習得にはリスクは伴います)それと情報発信です例えばYOUTUBEなど。あとは自分を支持してくれるフォロワーさんを確保するのです、フォロワーというのはすぐには増えませんのでやはり現役時代からコツコツやり続けなければいけません。そういった長年の努力の成果が実になり、老後を有意義に過ごす事ができるでしょう。

 



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